この水の中のフワフワしたもの、 まゆ です。
日本の古い民家は、2階が蚕(カイコ)部屋になっていたって
よく聞きますが、実際に見たのは初めてかも。
アルカリ水の中で、綿をポンポンと軽くたたいたりしていると
中から蚕のさなぎが。
ここに、この綿の糸の端があります。
なんでも、この綿の糸を引っ張っていくと1km以上はあるらしい!
スゴイ!
今回は、この綿の入り口から広げてみました。
不思議に、いくらでも伸びるんです。
あっ、上にさなぎが残ってます。
10枚くらい重ねるとこのように。
ちなみに、これが取った蚕のさなぎ。
ウェ~~~ !
臭いは、釣りの餌の様。
これを粉にしたのが、釣りの餌として売っている、さなぎ粉らしい。